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Suicide Customs inc

Category : talk to oneself

頬を伝う涙は流れ星





201804











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暇人のメランコリ






子どものころ、完成してるオートバイをわざわざぶった切ってカスタムする職業があるなんて知らなかった。いや正確には大人になるまで知らないでいた。


Kohは超現実主義者であり寝ぼけ眼で浮かれぽんちな私とは正反対。ある日セールで激安になっていた巨大な松ぼっくりを買おうとしたら、「頼むからそんな道端に落ちてるもんに金を使うのはやめてくれ」と真顔で言われた。別に私のお金なんだし自由にすればいいのに、まあいつかどこかで拾えるかもしれないな~、と買うのをやめてしまった。いつかのブログでも書いたけれどそれは夢の中でも同じで、虹色の貝殻がビニール袋に5個ほど入って980円で売られていて心の底から欲しかったのに、「落ちてるもんに金を使うな」とKohに叱られて買うのをあきらめてしまった。



少しくらい私のくだらないことにも付き合ってくれたらいいのに。たまにはオートバイから離れてみたら?気分転換とか必要でしょ。メリハリつけたほうが仕事の効率上がるんじゃね?
だがしかしこんなことは口が裂けても言ってはいけない気がする。この職業をKohが一生の仕事だと選んだということはそういうことだから。




20180319




この3月は身も心もあっちこっちに行きました。野暮用があり神戸港へも。港は活気にあふれていてリーマンショックのときとはまるで違う風景だった。残念ながら神戸での画像はなっしんぐ。上の写真はいつかのまだ肌寒い夕暮れを走るKoh.


留守の間、私の代わりに日常を書いてくれた石塚君ありがとう。感謝してます。


































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父の影響(教育方針?)で本を読むことが好き。幼い頃に夢中になって何度も読んだのは「シートン動物記」や「ファーブル昆虫記」だった。作られた話よりも本当の記録を残しているような本に没頭した。先日、ひょんなことから引っ越すことになったのでもう読まなくなった大量の本を処分しようと思い、必要なものとそうでないものとを分けていたら面白いことに気が付いた。ほんの10年くらい前に読んでいた本のすべてが暗いこと暗いこと。カート・コバーンの日記とか、ニルヴァーナの詩集とか、もう暗いのなんのって。今はまったくそんなのは読まなくなった。あの頃は何をそんなに悲観していたんだろう。






20170602




写真集もたくさんあって、これは大好きなDr.Martensの写真集の中で一番好きな写真。今年もあと6ヶ月で終わる。











ぼくのたからもの







Kohの中で2017年の研究の課題はXS650らしく、大晦日からお正月になる瞬間もXS650のエンジンをふたりでばらしながら過ごしたのも今はもう懐かしい想い出、、、ということでもう今年も半分が過ぎ去ろうとしています。やばいよやばいよー、とは言っても何か締め切りや期日があるわけではないのですが。Kohの生活はそれはそれはケチくさい慎ましいものですが、昔っからオートバイだけにはケチな事をしない。そして本日、研究材料となるXS650のエンジンがまた届いた。いや、いいんですよ、ご自分の人生を捧げるほどに熱中できるものなんですもの、どれだけでも没頭してください。




20170510





伊達君が、届いたばかりのエンジンを慎重に運んでいたら、「おい、あんまりジロジロ見るんじゃないぞ、俺のエンジンなんだからな」と注意していた。小学生か?と突っ込みたくなるけど、、、宝物なんだね!











ただの私







今日は私ごとの内容ですのでつまんないです、ごめんなさい。



スーサイドのブログは、Kohと私が年老いた頃にでも二人で読み返して一緒に懐かしめたらいーな、くらいの気持ちで書き始めただけの、ただのモーターサイクルダイヤリーズ。

もともと互いに別々の仕事を持っていた私達。Kohはいつかスーサイドをやろうと心に決めていただろうけど、私は私の仕事を一生続けていくつもりだった。なのに、ある日突然こてんとぶっ倒れて、死なないけど治らないややこしい病気になってしまった。その日から石ころが坂道を転がり落ちるように、いろんなことがどうにもならなくなっていきました。アパートの家賃、電気水道ガス、、、生活する為に払わなくちゃいけない。なのに払うお金がない。何度も入院しているうちに貯金も底をつき、家の中にある売れそうなものは全部売ってしまった。そしてもう何もなくなった。仕方なく勤め先の常務に相談したら、「結婚すればいいのに」と言われ会社を辞めた。相談する相手もいなくなって途方に暮れていたときにKohがスーサイドを始めて、そして私にこう言ってくれた。「僕と一緒に働きませんか?」 給与といえど夫でもない人からお金をもらって生活するってどうなんだろう。随分と悩んだけれど、私にはもう他に頼れる人がいなかった。

Kohはオートバイが大好きで大好きで、オートバイを職業にするという目標を持っていました。でもこだわったのはオートバイではなく、意外にも「職業」の部分でした。好きな事をやって自由に楽しく過ごしたい!のではなく、カスタムビルダーという仕事を誰にも恥じない立派な職業にしたい、と強く考えている様子でした。小さくても何でも会社を設立して税金をきちんと納めることにこだわっていました。カスタムビルダーという職業を社会に認められる仕事にしたかった。そしてKohは本当にそうしました。スーサイドを株式会社にし、代表取締役社長という職業に就いたのです。そして体調がすぐれず家で寝てばかりの私をスーサイドの正社員として迎えてくれました。




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あれから7年の月日が経ち、Kohが司法書士に頼んで今期から私を取締役にした。家族でも妻でもない他人の私を自分の会社の役員にするなんて、なかなか出来ることじゃないと思う。夫婦でもないのにいつも大切に想ってくれてありがとう。ほんとにありがとう。ありがとうね。














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