1959 pan head
優しさの連鎖
サカパンヘッドライト
とっても大切なもの、ちょっと大切なもの、まあまあ大切なもの、それほど大切ではないもの、たいして大切でないもの、、、などなど、Kohが気になったもの、もしくは気に入ったものを何でもかんでも集めては手当たり次第に突っ込んでいるKohの宝物箱がある。

もう少しキレイに、というかお洒落に並べればそれなりに素敵に見えるんだろーけど、そういうことには全く興味のないKohですので、どんなにレアでコアでヴィンテージなものでも全部このように乱雑に突っ込んである、ので高価なパーツの上でハエが死んでいたりする。

時々思い出したように取り出して眺めてみたり、仲の良い人が遊びに来てくれた時などにお披露目したりする程度で普段は埃をかぶっているKohの宝物たち。でも、昨日よーく見てみたら、、、

サカパン(S原氏のパンヘッド)のヘッドライトが届いているではありませんかー!!!

ヘアスタイルもバッチリ!!
PanHead.
先日のDTの誕生日にはたくさんの温かいお祝いメッセージが届きました。
もう読んでるこっちが涙ぐんじゃう。 みなさん、本当にありがとうございました。
当日の夜遅く、わざわざプレゼントを持ってきてくれた人も、、、
去年も書いたような気がするけれど、
自分が大切にしている人が、自分の周りにいる人たちにも大切にしてもらえることの幸せ。
お礼を書いている今も、胸の奥がジーンとしています。
さて、Koh不在の静かなスーサイドですが、新たなプロジェクトが始まる予感。
クックのフォークを付ける予定のパンヘッドとは別に、もう一台パンヘッドをカスタムしていきます。オリジナルエンジンにオリジナルフレーム、オリジナルスプリンガーなどなど、何でもかんでもぶった切って自分で全部創りたい症候群のKohには珍しく、オリジナルにこだわったパンヘッドになりそうです。
意外かもしれませんが、もともとKohはオリジナルをこよなく愛すオリジナル大好きっ子。そんなKohにカスタムを託して下さったのは25歳のS原氏。カスタムベースとなるパンヘッドはKohがアメリカで見つけてきました。

いつも感じることだけれど、オリジナルって本当に美しい。
こんな50年も60年も前のものを、平成生まれの若者が夢中になって蘇らせるなんて当時の誰が想像できたでしょう。素晴らしいなぁ、と溜息が出るとともに、そういうものを創っていきたいし遺していかなければ、と切に思うのです。
それにしても、25歳でパンヘッド。 うん、素晴らしい!!!