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Category : 45 Magnum

Frontend with caliper.45 Magnum&Tribute john harman.





「ねえ、ほんっとーーーにバイク作るのって難しいねえ、、、」とKohがしみじみと私に訴えかけてきた。う、うん、たしかに難しそうだよね、だけど私バイク作れないから分かんないな、ほんとごめん、て思う、毎回。だけど私なんかに分かっちゃうようなものなら作る意味ないだろーし。


「こっちが45マグナムのフロントで、



45magnum








こっちが横ハーマンのフロントなんだけど、ねえ、この違い分かる?なんかさー、全然違うものを作ろうと思って作ってんのに、いっつも似たようなもんばっかり作っちゃうんだよねえ、、、だってさー、しょうがないよね、同じ俺が作ってんだからさあ~」


john harman




聞いてるこっちも切なくなる。たしかにウィール単体で見ていたときは全然違うように見えてたけど、こうしていろいろくっつけちゃうと似てる、、、かも。2018年のトラウマが未だKohを苦しませてるけど、でもその「らしさ」や「作り手の癖」みたいなものが、もしかしたら人を魅了して止まないものになったりもするからさ!と励ましてはみるも本人は頭を抱えている。

映画監督の北野武さんが何かで書いていたことだけど、「皆を喜ばせることなんて簡単なんだ、そこらへんの女優を素っ裸にして土砂降りの雨の中で大声で叫ばせて泣かせとけば大抵の人は、すっげーこの女優の演技!監督の演出やべー!ってなるんだから。だからおいらなんかは台詞なんか与えないでほとんど喋らせないの。北野ブルーなんて誰かが言い出した途端二度とそんなもん撮るかって」 自分の中だけに存在する何かを形にしてそれを大勢の人に見てもらうって、どれだけ勇気の要ることだろうって思う。そんな7月2日。あ、もう3日になった。眠い。













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Cylinder head 45 Magnum...






45magnum




私達はバッファローチップで開催される歴史あるネズミの祭典を目指して奮闘している訳ですが、まーさーかーのースーサイドでネズミたちが祭典を開いていて、、、ええ、もうここに書く気力もないほどにネズミに翻弄されている2022年、、、で、まだここ。もう諦めちゃおっかなー!と心では皆が思っているだろうが、まだ誰も口には出してはいけない雰囲気が漂う6月29日。えー!もう6月が終わるのー?7月の第三週には絶対の絶対に飛行機に載せなくちゃいけないのにー!?こ、これはもう、、、いや、まだ口には出すまい。で、でもこれ誰がどう見てももう、、、いや、まだ言っちゃダメ。ほら、言霊ってあるって聞きますし。科学的根拠の無いものは信じない派ですけど、けど、けど、まだ言わない。へそまで伸びた髪も切らないんだから。

Kohなんてなぜか今夜は横ハーマンをローリングにする!とか張り切ってる。え?なぜここでまた横ハーマンに戻るの??そんな夏の始まり。










Hell ya!!! 45Magnum Cylinder head.






45magnum





今ここーーーーー!! 








2022 Sturgis project 45Magnum.





2019年のスタージスで、また来年ね!とみんなに挨拶してバイバイしてから3年も経ってしまった。スピリチュアル系は信じないけれど願掛け的なものは自分の中だけでやるのは昔からで、今回のこの厄介な病気が早く解決しますように、スタージスにまた参加できますように、と願いを込めてその願いが叶うまで髪の毛を一切切らないことに決めた。そしたら2021年の終わりにはまさかのおヘソまで髪が伸びちゃって、これはいくらなんでも気味が悪すぎるなということで自分の中だけの願掛けの掟を破って20センチくらいをオートバイの神様に内緒で切ってしまった。それが悪かったのかどうかは分からないけれど相変わらず国境を越えることが難しくてとうとう2022年になってしまった。そして私の髪はまたおヘソまで伸びている、、、ハッキリ言って怖い。本当に長く感じて時間が止まってしまったかのように思えた3年間だったが、人間と言うものは勝手なもので過ぎてしまえばあっという間。8月のスタージスまで2ヶ月を切ってしまった。




45magnum




そして今ここ。え?まだここ?!とみなさん思うことでしょう。だって私達もそう思ってるから。だがしかしKoh本人は諦めていません。そして今日も「しびれちゃうぜ!」と言いながらフレームを作っています。え?今まだフレーム作ってんのかーい?!と突っ込みどころ満載ですが、誰も突っ込めないので静かに見守っています、、、

さて、ブレーキ内臓フロントフォーク。これも長年Kohの頭の中に構想していたもので作ってみたかった部品のひとつで、とうとう完成が見えてきました。とりあえずおヘソまで伸びきった髪は8月まで切らないでおこうっと。












Roger Goldammer.





気合とか根性とか今の時代ナンセンス。そんな古臭くて時代遅れの精神論で生きているKohですが、本質は超現実主義者であり客観的に物事を考える人である。怖くなっちゃうくらい仕事に対して熱いことを言ったかと思えば、こっちがびびっちゃうくらい冷めた目で自分の仕事を見ている。



45magnum




そんなKohが興奮して2階で仕事をしている私を大声で呼ぶ。「おーーーい!信じられないことが起こったぞー!今すぐ下まで降りてきてくれー!」  えーめんどくさいなあ




45magnum





「ロジャーがさ、インスタグラムでスーサイドをフォローしてきた!今さらなんで?て感じだけど凄い!嬉しい!!」 ロジャーというのは泣く子も黙るあのロジャーゴールダマーのこと。Kohにとってのオートバイの神様てありカスタムの神様。彼こそが本物のジーニアスであり頭がイカレテル変態と言って尊敬する人。尊敬しすぎちゃってカナダのケローナまで逢いに行ったのは今から20年以上も前のこと。ロジャーの仕事場にはもうすでに当たり前にCNCがありCADで部品の設計をしていました。ロジャーに「おまえもCADを覚えろ」と言われ、今から自分がロジャーに追いつくことなんて出来るのかな、、、と目の前が真っ白になった話は今でも時々してくれます。そしてそこんところは純粋で素直なKohは日本に戻ってきてから猛勉強してCADで部品を設計し、清水の舞台から真っ逆さまに落っこちながら手に入れた2台のCNCと複合機で毎夜毎夜アルミとステンレスと鉄と人生を削りまくって部品を作っています。同じ頃ロジャーと一緒に旅をしたサツマのサッチャンも然り。




45magnum





ねえ、アナタってさ、何のために(お客さんの為というのは大前提の元で)そんなに必死こいてバイク作ってんの?とお花畑で暮らしている私の質問に、「俺はね、俺の尊敬するバイクビルダーの人たちに俺の作っているものを認めてほしいだけ。ただそれだけ」と答えてくれる。質問した私が本気で反省するくらいの純粋なオートバイ愛の中で生きているKohが私にはちっとも古臭く見えないし、時代遅れとも映らない。
インスタグラムだって私が勝手にやってるだけでフォロワーもちっとも多くないし、いーね!も大して押してもらえないので、やってて意味あんのかな?と思うこともあるんだけれど(やってる理由は友人がみんな遠くに住んでいるから近況の教え合いっこをしてる) それをKohに言うと、「そんなもんに俺はちっとも興味なんて無いね。大事なのは誰が俺の作ってるものに興味を持ってくれて共感してくれて認めてもらえているかってことだから」と言っていた。うん、たしかに。





















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