thanx !
T氏のtwincan. 年内には形にすると約束していました。
今年も もう終わりますが まだあきらめずにやっております。

もう、ブログでお見せするのも恥ずかしいほど とっ散らかっておりますが、フレームの おおよその形を決めています。
細かい寸法はCADで出ていますが、接続部分や純正の鋳物部分の処理を考えながらレイアウトしていきます。
フレームはレークする代わりに あまりストレッチしないようにします。

純正は鋳物部分が多いので できるだけパイプで製作していきます。

この鉄板の けがき線に 曲げたパイプを合わせて、左右対称に溶接して組み立てていきます。
さて、2010年も こんな感じで終わっていきそうです。
僕たちは今年も 365日、1日も休むことなく仕事をしてまいりました。 美味しいお店に食事に行ったり、お酒を飲んで過ごした夜も もちろんありませんでした。
100年に1度の不況と言われた2010年ですが、ものすごく有難いことにカスタムのオーダーが途切れることは ありませんでした。 感謝しても感謝しても本当に足りないくらいです。
僕がカスタムを始めたきっかけは、幼いころに実家の車が軽のワゴン車でサイドには父親の経営する店の屋号が書かれていました。 僕は ちっとも恥ずかしくなかったけど 周りの友達がみんなバカにしてくるので だんだん気にするようになっていきました。 その後、ものすごく悔しい思いをすることになります。
周りの友達のお父さんは みんなセダンなんかに乗っていて自慢してくるから、僕は悔しくて いつか誰よりもカッコよくてスゴイ車に乗ってやるんだ! と 幼心に決めていました。
そして その思いは やがて車からバイクに移り変わり、高校時代は学校も ろくすっぽ行かずにバイクいじりに没頭していました。
その思いは 大人になっても冷めることはなく、「誰よりもカッコよくてスゴイ」を 追い求め続けるうちに 気付いたら suicidecustoms を始めていました。
友達からバカにされたことから始まった僕でしたが、今では 沢山の方々に支えられ、助けられ、チャンスをいただき、suicidecustoms も 来年で4年目になります。 本当に夢のようです。
2011年も私腹を肥やすことなく みなさまに感謝しながら 度肝を抜くバイクを造っていきます。
余談ですが、両サイドに屋号が書いてある軽のワンボックスが自家用車だった僕のお父さんは、今年 国内最高級の乗用車をキャッシュで購入しました。 僕も いつかそういう大人になりたいです。
それでは 良いお年を!
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