近ラーリ(1973XLH)ハンドルの続き
Kohが集中すれば集中するほど現場は錯乱し荒れ果てていく。ねぇもう少し散らかさないように片付けながら作業した方がはかどるんじゃない?と今まで何百回提案してきたことか。「あのね、仕事ってのはそういうんじゃないんだよ、綺麗に整理整頓する事に気を使う閑(ひま)があったらもっと仕事に気を使えよ、て話なんだよ、ったく」

でもさ、お客さんからしたら、うわっこんな汚ってねーとこで作ってんのかよ、て思うかもよ?「へぇ変わった物の見方をするんだね、ボクからしたら雰囲気とか見られ方なんてどーでもよくて、創ってるバイクがかっこよければ他のことなんてどうだっていいじゃないか、と思うね」

そーなんだ、でも私はKohの創ったカスタムバイクの写真を撮るときに、この景色で撮ったらもっと素敵だろうなぁてことを時々思うよ。「そういうのは自信のない奴が考えることなんじゃないか?」

「ボクはね、どこで作ってるとか誰が作ってるとか写真が上手いとか下手とか、そういうのには全く興味が無い。だから自分がつくったものに対しても考え方は変わらない。バイクがかっこよければ、それでいいんだ」

もう、嫉妬しちゃうほどのオートバイ愛ですなぁ


ここにもオートバイ愛が溢れてる。

ここにも。
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