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立派な人とはどんな人





自分の身に起こる大抵のことは、きっと自分に原因があるのだと思う。エネルギーの塊のようなKohなので何があっても落ち込んだりはしないのだけれど、いつだったか隣りのゴミのリサイクル工場で朝早くから働くおじさん達をぼんやりと眺めて、「こういう人達が一番立派なのかもしれないなぁ」 とつぶやいていた日があった。その時は、そーかもねーと軽く聞き流したのだが、何となくいつまでたってもその時のことが頭から離れないでいる。



先日いつものようにみんなで夕食を食べていた時のこと。KohがDTに、「戦後の日本経済を支えてきた人達ほどの立派な人間がなぜか今はいなくなった。それはどうしてなんだろうと考えてごらん」 というような事を言っていた。
私の祖父は背広を作る工場を第二次大戦中から営んでおり、戦後は何人もの従業員が住み込みで働いていた。祖母も朝から晩まで仕事を手伝いながら家族と従業員全員の朝昼晩全ての食事を毎日用意し、私の母を含む娘三人もみんなろくすっぽ学校にも行かせてもらえず工場を手伝っていた。その苦労は相当なものだったと思うが、その時代は特別なことでも何でもなく、当時はみんながそうやって必死で生きていた時代だった。スーサイドを手伝うようになってから、私はよくその背広工場を想う。なぜなら、この平成の時代に戦後の祖母たちと同じとまでは言わないが同じような生活をしているからだ。


背広もオートバイも大差などない。毎日一生懸命に働いて、みんなで同じ食事をし、眠って起きてまた働く。特別なことなど何もない。当然、自分達が特別でもなければ、我々の仕事が特別なわけでも何でもない。そういう当たり前のことを自覚していないと、とんでもなく勘違いした方向へ進んで行ってしまう危うさは、背広よりもむしろオートバイの方だ。Kohはスーサイドで働く全員にこの当たり前を自覚させるために仕事以上にこのようなことを厳しくしつこく教える。




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自分が恥をかくことはいいけれど人には恥をかかせるな、とKohはいつも言う。何日も風呂に入らず私が注意しないと歯も磨かないような人だけれど、スーサイドに依頼された仕事は何日も眠らず本当にぶっ倒れるまで責任を持ってやり遂げる人である。自分はどんなに遠くへ行っても車の中で寝るくせに、遠くから納品や仕事の依頼に来て下さる方のためには必ずホテルを用意する。自分はいつも値引きされたパンをかじっているくせして、お世話になっている方々には出来るだけ美味しい食事を食べてもらおうと努力する。自分に使う金はケチるが、自分に協力してくれる人に使うお金は決して惜しまない。自分が恥をかかない為には人に恥をかかせても平気な人が多い中、Kohがこういう人で本当によかった。そんなことを強く思った決戦は金曜日、の本日。おーしまい





























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