Suicide Customs inc

 日常の作業や最新パーツを紹介します。

スーサイド茶番劇





趣味の延長線上にあるような仕事だからこそ本気でやらなければいけないんだよ、とはKohの長年の常とう句。こんなふうに言葉にしてしまうと安っぽくなっちゃうけれど、Kohの言葉通り、この仕事っていうのは、簡単で単純にしてしまおうとすればどれだけでもさぼれちゃうし、逆に情熱を持って挑むほど一生を費やしても足りないくらい困難で複雑な職業だとも思う。


先日、頭も心も沸騰して伊達君がこの仕事から離れようとした。Kohの性格上、来る者拒まず去る者追わず相談事にも耳は貸しませんし同情もしませんのでお好きにどーぞサヨウナラ、というわけで、辞めることになりました。辞める当日、Kohに買ってもらった服を着て辞表を出すのは偲びないと思ったらしいこのお方、自分で買った洋服を探したけれどクローゼットの中にあった洋服は、この数年間で全てKohが揃えてくれたものだったそう。そのときハッと、「僕はなんて幸せ者なんだろう・・・」と我に返って、その日からまた元気に働きだしましたとさちゃんちゃん、というスーサイド茶番劇。このバカタレが。



1


2




伊達君が鹿児島の山の中で幼馴染たちと猿のように遊び呆けていた頃、当時お金が全然なかったKohが角材と軽自動車の古タイヤを合体させて作った板金用の道具。そのころは本当に何にもなくて、イングリッシュホイールもプラニッシングハンマーもパワーハンマーもKohのお手製だった。もちろんお金が無かったのも理由の一つだけれど、そんなことよりなにより何処にもそんな道具は日本には売ってなかったのだ。錆止めのペンキも手元に赤色しかなくて、おかげでその頃作った道具は全部真赤っ赤である。そして毎晩のようにKohが興奮して何度も観ていたのは、ロンコーベル先生が永遠に鉄やアルミを叩いたり伸ばしたりしているだけの(題名忘れました)、恐ろしく眠気を誘うビデオテープだった。



ふたりがつくっているのは近ラーリのリアフェンダー。完成したらこれを型にして鋳造で世界で一個だけの近ラーリのリアフェンダーになります。










スポンサーサイト

Comment







(編集・削除用)


管理者にだけ表示を許可

Trackback

http://suicidecustoms.blog48.fc2.com/tb.php/1399-598c678a

この記事にトラックバック(FC2Blog User)

Home

カウンター

プロフィール

suicideistoms

Author:suicideistoms
Welcome to Suicide Customs Blog

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR

Top