Suicide Customs inc

 日常の作業や最新パーツを紹介します。

新たな試練








会場には世界中から集まった素晴らしいカスタムバイクが続々と並びはじめました。さーてと、ランブルレーサーはどこかなあ






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え?まだ入り口の前??こんなとこで何してんの???ああ、まだ作ってるんだ、て?え?もうすぐ始まるよ?えーーーーーーー?!!!???!


信じられないと思いますが、寛大な心を持った人々の理解と協力を得て、会場の入り口という場所をお借りしてまだ作業は続いております。ランブルレーサーが日本を飛び立つ前、まだ完成していなかったロッカーボックスの上部分のカバー、キックペダル、グリップ、、、データは完成しているから大丈夫だ。Kohの判断で未完成のままフランクフルトに飛び立ったランブルレーサー。私たちがランブルレーサーの許に行くまでに2週間しかない。いや、2週間もある。Kohが大丈夫と言う時はいつだって大丈夫だ。最後まであきらめたくない。自分の名誉や見栄やこだわりなんかじゃない。かっこいいカスタムを完成させたいんだ。悔いが残らないように、やれるだけの事は全部やって、用意出来るものは全部持って2週間後、私達もフランクフルトへと向かった。




実はエントリーの少し後、主催者側から走っている動画を送ってください、と言われていた。ここ最近の風潮(?)で、賞を取りたい、勝ちたい、そのためにはもっと奇をてらうデザインじゃないと!人と違う事をやらないと!もっともっともっと!!奇抜な形にしないと勝てない!!となりつつあるカスタムシーン。本来ならばオートバイをカスタムする技術の高さや構造を含めた造形の美しさを競うはずが、近年はちょっとそこの一番大切なところを皆が見失いつつあるのでは?というような疑問があったかどうかは分かりませんが、走らない、もしくは走れないオートバイは参加できない、という説明だった。Kohが命名した「rumble racer」という名前からも伝わるかと思いますが、ゴオゴオと低く重々しい音を轟かせながら荒くれるように走るオートバイがコンセプトのランブルレーサー。だがしかし、走らせるところまではその時点では間に合わなかった。けれど、絶対の自信があった。だから動画は間に合わなかったけれどKoh自身も、まあ大丈夫でしょ、と余裕のよっちゃんでいた。他のノンキーズ達(私のこと)も安心しきっていた。そしてランブルレーサーは飛行機に乗って一足お先に飛んで行った。そんな矢先、主催者Nから一通のメールが。「ねえ君、動画提出してないよね?だから失格ね!」



えーーーーーー!!!??!うそでしょ、まじで、どうにか失格にならない手段はないのですか?その方法を教えて下さい!!藁にもすがる気持ちでNにお願いした。「うーん、じゃあ審査までにエンジン掛かれば許してあげる」






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というわけで、何が何でもエンジンがかかる状態にまでしなくてはならなくなった。さすがのノンキーズも呑気ではいられない。最後の最後まであきらめたくない。せっかくここまできたんだから、とかじゃない。勝つことに執着しているわけでもない。バイクビルダーの意地でもないしこだわりでもない。世界に挑戦してやるとかそういう意気込んだものでもなくて、純粋に、ただ純粋に、かっこいいオートバイをつくりたいんだ。Kohなら必ずやり遂げる。












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