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Suicide Customs inc

 日常の作業や最新パーツを紹介します。

干草の中から針を探す







20191212



2018年の今くらいの季節の記憶は、わざわざほじくり返さなくても自然に頭と心に浮かんでくる。ノスタルジーに浸ることが大っ嫌いなKohですら、あれから一年かぁ、izumiは海外のショウに参加したのってあれが初めてだったんだろ?それはすごいことだぞ!なんて言うんだから、Kohにとっても強烈な印象と特別な想いが残っているんだろう。

私としては何よりも、世界にはKohのような愛すべき変態がたくさん存在するんだ、ということに気づけたことが本当に幸せだった。今まで理解不能なことばっかりに付き合わされてきた。昭和気質な性質と鉄の意志で突き進むKohのやることなすこと、この人頭おかしいんじゃないかしら?と思ってきた。もちろんそんな日ばっかりじゃなかったし、Kohの純粋な部分も理解したうえでのこれまでだったけれど、でも今からまた同じ日々を生きてみる?とオートバイの神様に言われたら回れ右をして全力で走って逃げる。
一年前、ここに来るまでKohみたいな頑固で堅物で人付き合いを苦手とする孤独モノ、そんな人はアルプスの少女ハイジの伯父貴とあなたくらいじゃないの?素敵だとは思うけど付き合いきれないよ?と本気で思っていた。

自分の中だけで大きくなっていた小さな常識と価値観がぶっ壊される瞬間が、やっと私に訪れた。
世界にはいるんですねえ、Kohを超えるド変態が!もう本当に本当に嬉しかった!お互いのバイクを見せ合いっこしてから、握手をしてハグをするたびに、ああ!あなたも変態なのね!あら!あなたも変態なの?私の彼も変態なのー!どうぞよろしくね!と心の底から愛おしかった。カスタムバイクを芸術だと感じることは個人的には無いけれど、もしかしたら芸術を思わせるほどの魂が宿っていることは、もしかしたらあるのかもしれないなあ、とここに来て感じた。作り手の精神と愛は本気の本気大本気で、それはカスタムバイク同様、とても素晴らしくて、とてもとても美しかった。だったらそこに点数や順位をつけることはどうなの?という考え方もあるかもしれないけど、私が思うに、オートバイに人生を捧げ愛するもの同志にしか分からない競争心?競い合い認め合い称え合うような、そういう競争ってあるからこその新しい技術やアイデア、今を生きる時代のテクノロジーなんじゃないのかな、と思う。

小さな島国の中にあるスーサイドカスタムズというオートバイの森の中で、迷子にならないようにパンくずを落としながら青い鳥を探したふたりは、おとぎの国で青い鳥を見つけてその後幸せに暮らしましたとさ、めでたしめでたし。とはいかないのがKohである。知ることによって広がる世界もあれば、当然そこには世界の広さを思い知らされる、ということにも繋がっていくから。







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