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Category : 日常

LAX → Bill Wall Leather







「普通の人になりなさい」 幼いころからずっとお母さんにそう言い聞かされて育ったKoh. 先日、宇宙飛行士の向井千秋さんのインタビューを何の気なしに見ていたら、「なぜ2度も宇宙に行こうと思ったのですか?」という質問に、「一度宇宙に行ったからといって、あーあの人宇宙に行ったことある人だよ!と周りに騒がれるだけの人間にはなりたくなかった。私の職業は宇宙飛行士なのだから普通の人々と同じように仕事をこなしているというふうに世間に認識してもらいたかったの。ただ仕事をする場所が宇宙だっただけ」 と答えていたのが印象的だった。






20170315




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今回の旅のKohのお気に入りのひとつ、土下座灰皿。












CB750







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気持ちよく晴れた土曜日。







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A-MEN CB750を引っ張り出してきて何やらやり始めた。







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そしてこちらのDENVERS CB750を何やら確認している模様。









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で、もいっちょバラバラのCB750  どうやら最近はCB750を研究している様子。Kohにとっては季節も天気も関係ねえ。













clutch cover.








昔の人はよく言ったもんです、体が丈夫で働き者の嫁をもらえ、と。ごめんねえ真逆だよねえ、と時々そんな話をする。まあ私は嫁ではないけれど、そんじょそこらの夫婦よりもずっとずっと長い時間を一緒に過ごしてきた。これからもきっと過ごしてゆくだろう。いつもだったら、「そんなことないよ、いつもありがとうね」と言ってくれるし、もはやそう言ってほしくて自分から話をふっているような気もしないではないのだが、今日は初めて本心を告白された。「うん、そういうことはね、僕もたまに考えるよ。123がもっと健康でよく働く子だったら自分はもっと成功してたのかなってね」 車の座席からずり落ちそうになった。









20170210





Kohの趣味はオートバイですが、その他にもコンテナ収集という立派な趣味を持っている。そしてまたここへ来た。え?まさか?うそでしょ?もう7個も持ってるよ?ハイ、まさかの8個目ご購入おめでとうございます。







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私が勝手に思っていることだけれど、Kohがつくった部品の中でも最高傑作だと言ってもいいくらい大好きな油圧クラッチのカバー。この宇宙ステーションみたいな造形が素敵だと思う。ありがたいことに他にもそう思って下さる人がいてくれるからスーサイドが成り立っている。だがしかし、最後から2番目の工程で、バンジョーとニップルの位置が逆だったことが発覚したのでもう一度作り直した。






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自分のつくった部品を世界中の人々に必要とされることがKohの長年の夢のひとつ。誰かの為だけに一つだけ、ということにあまりこだわっていないようだ。むしろ良いものならばみんなが使いたいと思ってくれるはずだろ?という考え方をする人である。













設計の日々







ずっと続いていた新しいプロジェクトの設計がようやく一段落したらしい。





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オートバイが生活の一部なんじゃなくて、生活がオートバイの一部。それだけ没頭出来るものがあって羨ましい気もするけれど、本人曰く、とってもつらいんですって。






20170203





笑っちゃいけないけど、いつも笑えちゃう。



























人生の道先案内人








ある日、一通の手紙が届いた。差出人はKohの人生の道先案内人の奥様。


「年賀状を読み、会長と二人で嬉しく思いました。坂口さん(Koh)の日々の努力が稔りましたね。これからも益々のご活躍をされることを楽しみにしております。一度二人でおじゃましたいと思っております。体にはくれぐれも気を付けて下さい。」




スーサイドを始めるまでの数年間、Kohはこの会長と奥様の許で毎日毎日それはもう必死で働いていました。来る日も来る日も溶接溶接、、、この日々があったから今日のKohの溶接の技術と知識と知恵がある。それ以前にも自動車の部品をつくる町工場で長い間働いていた若かりし遠い昔。Kohが図面を読めるのも、機械を動かせるのも、今思えばその経験があったからなのですが、当時はまさか自分がこうなるなんてことは本人すらも想像していなかったのではないか、と思います。

以前にもここに書きましたが、昼休みもろくに休憩することなく車の中でパンをかじりながら本を読んで勉強しているKohを同僚が見て、「へんなやつがいるぞ」と会社で噂になっていました。真夏のどんなに暑い日にも自販機の冷たい飲料水を買って飲むことはなく、いつも奥様が用意してくれるやかんに入ったお茶を飲んでいたKoh. そのような特異なKohの様子はしばらくして会長(当時は社長でした)の目にも止まったらしく、ある日会長が話しかけてきました。「君はそんなに勉強して金も節約して、いったい何をしようとしているんだい?」 Kohは素直に、オートバイのカスタムを職業にしたいんです、と答えました。すると会長は、「そんな金にならないような仕事は直ぐにダメになる、もっと金になることを考えろ」と言って去っていきました。その当時はその言葉の意味が分からなかったそう。その後も事あるごとに、経営とは何ぞや、を徹底的にたたき込まれたKohは次第に会長から言われた言葉の意味を理解し始めます。


今でも当時を振り返って、「会長に出逢っていなかったら、僕はとっくに商売に失敗していただろうなあ」と笑う。私が奥様にお会いすると必ず、「坂口君は元気?あの子は働き過ぎるから体に気を付けてと伝えてちょうだい」と言われる。こういう厳しいであろう人にこんなふうに想われるKohはつくづく立派な働き方をする人なんだと誇らしく思う。





20170124





仕事が出来る人は皆せっかち。歩くのも早ければ食べるのも早くて何をするのもとことん早い。会長と奥様がお二人でスーサイドに現れたのはこの手紙が届く前の午前中だった。そして長居は無用、さっさと帰っていく。









20170124





お祝いで時計をいただいた。時間を意識しながら真剣に生きる実に会長らしい素敵な贈りもの。ありがとうございます。「君は今から人生の中でもっとも上がっていく時なんだと思う。上がったままそれを持続するという考え方もあるだろうが、上がったら必ず下がる時が来る。そんなとき君のことだから、もう一回やってやろうと思うだろう。そのときに、よし坂口君がそう言うのなら僕たちにももう一度手伝わせてよ!と言ってくれる人が君の周りに何人残ってくれているのか。それが君の今までの人生を問われる瞬間だぞ」 この時計を見るたびにこの言葉を思い出そう。












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