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Suicide Customs inc

 日常の作業や最新パーツを紹介します。

フランクフルトから、こんにちは






ドイツで暮らす大好きな友人夫婦から、「アメリカの日程が決まったら教えて!ふら~っと逢いに行くかも!」と連絡が来た。ふら~っと、てドイツからアメリカ遠いよ?(笑)



20200311





でも、これも夢物語じゃないんだよなあ。だって2019年のスタージスの時も信じられない奇跡が起こったから。私達がスタージスに参加しているときに、まさかの友人夫婦もアメリカに居るってことで、「ダメもとでL.Aで待ち合わせして一緒に食事しませんか?」と素敵な提案をしてくれたお二人。連絡をくれた時まだバッファローチップに居た私達だったから、どうしよう?嬉しいけどいくらなんでも遠すぎるよね?無謀すぎるよね?どうしよう?どうしよう?うじうじ悩む私にKohが「こんなこと人生に何度もあることじゃないんだから絶対に逢った方がいいよ!」と背中を全力で押してくれて、2100キロも離れたレストランで待ち合わせをする、という果たせるかどうか想像もつかない約束をして、丸二日間トラックをぶっ飛ばしてギリギリセーフで間に合って(友人夫婦はその日の夕方の飛行機でフランクフルトに帰ることが決まっていたので)涙の再会をして笑顔で一緒にランチをすることが叶った、という夢のまた夢のような奇跡を起こしてくれたお二人だもん。「AレックスさんとRえこさんがスタージスまで逢い行くかも、て連絡来たよー」とKohに教えたら、何としてでも間に合わせなければならない理由がまた一個増えてやる気百倍になってた(笑)

このAレックスさんというのが前にもブログに書いたけど、Kohの健康を心配する人が多い中、「好きなことに没頭できてるKohは逆に健康的なんじゃない?」と言ってくれた人です。









wheels.





やっとブログが現在に追いついてまいりました。



20200309




昨夜の、もう何時だったんだろう?明け方だったのかも。寝ぼけてたのではっきり憶えてないんだけど、新しいプロジェクトバイクに使用するホイールがやっと一つ完成したらしい。え?そーなの!?こないだ2種類のホイールを完成させてなかったっけ?



20200309



Koh曰く、何も形の無いところからひとつのものを創り出すのって本当に難しいんだって。頭の中や紙の上に描いたものを実際に形に出来たとしても、やっぱりそこはオートバイとして安全に走り、曲がって、止まる、ということが大前提なわけだから、少しでも強度に不安を感じたり安全性に疑問が残るようなものは作らない、と自分の中のルールにしているんだそう。
CATIA(CAD)で計算して設計し、HYPER MILL(CAM)でプログラムを作って、そこでもたくさんの計算をするんだけど、いざ実際にそのデータをOKUMAのCNCに入れて削り始める。そこまでにもすごい神経と時間を費やしてるのに、そこからまた何時間も何十時間も何日も削り続けるの。そこまでして削り終わっても、計算では計りきれない現実の問題点が出てくる場合もあるんだって。そこで、まーいっかーこれくらい、となるのか、納得いくまで作り直すのか、そこがいつもいつも自分との戦いなんだ、って言ってた。




20200309



作っては捨て、作っては捨て、捨ててはまた作る。ものすごい時間かけて削ってるんですよ?材料だって安くはない。それを翌朝になるとゴミ箱にポーイ!て捨ててあるのを見ると何だかこっちが落ち込んじゃう。だから私なんかは勿体無く思って拾ってきてはスピードの神様ならぬカスタムの神様の捧げものとして窓際に飾るんだけど(offerings to the god customですよ、ほんとに)気が付いたらまた捨てられてるのね。いつまでもKohの努力と情熱をうじうじと引きずる私と違って、Kohはそこらへんものすごいさっぱりしてるから、完璧に成功した部品しか残さないのね。取って置いて間違えて使っちゃったらどーすんだよ、ったくもー!ていつも同じこと言われて叱られるんだけど。










ポーランドから、こんにちは




2016年のAMDで出会ったポーランド人が居る(なんか最近のブログの内容が回想劇みたいになっちゃってるけど今年はそういう年なのかも) その頃はドイツのコドリンマーダーサイクルズで働いていて、その後故郷ポーランドに帰って頑張ってるM-チン。彼に逢ったのはその時一度っきりだったけど、それからも時々連絡してきてくれて今ではKohの良き友人。いつも人のことなんて良く言わないKohが珍しく、アイツは良いヤツだ、アイツは男だ、とか言うから私もすっかり影響されて、M-チン=良い人だ、と思っているのであったが、もしかして本当の本当に男らしい良い人なのかも?と思う出来事があった。

いつものようにメールで、「調子どう?今どんな作業してるの?何作ってる?」とM-チン。「今はね、こういう部品を作ってるよ、あとね、この部品も設計して今から削るよ!」と画像と文章を送り合いっこしていた。そんないつもの会話の中で突然M-チンが、「俺、スーサイドで働きたいんだけど、行ってもいい?」て聞いてきた。行ってもいい?て、ここ日本だよ?アナタが住んでるとこポーランド!



20200308



というわけで、来月ポーランドからM-チン氏が働きに来てくれます。まずは一ヶ月。いやいや言うのは簡単よ?言うだけならタダだし、お互いに。まあ外国人だし軽いノリで言ってんのかなー、と私は半分信じてなかったんだけど、Kohは丸々信じてた。普段は人のことなんか絶対に信用しないような人がM-チンのことは信じるんだ。私は普段は人のことすぐ信じてしまうんだけどこういう時は疑っちゃう。

後日、「ひとつ心配なことがあるんだけど・・・」と連絡が来た。あーやっぱりな、と思った。そしたら、「俺はKohが期待するほど仕事の腕があるのか不安なんだよね・・・」 えー!?自分の健康の心配じゃなくて、自分が行くことによってこちら側に迷惑が掛からないかの心配をしてくれてるのー?!

そして今日再びM-チンから、「今回のことでヨーロッパもパニックになってるけど俺は大丈夫!もうチケットも取ったから空港まで迎えに来てくれる?」と連絡が来た。Kohが、「ほら?俺が言ってた通りの人でしょ?」と嬉しそうにしてた。なんかいろいろごめんね、M-チン。


10年位前に鳥?豚?インフルエンザが騒がれた時があったでしょ?ちょうどその時にイタリアから友人がスーサイドに来る予定だったんだけど、その騒動でキャンセルになったことがあった。すごく残念だったけど彼の判断は正しかったと思う。彼とはその後、長い間逢えずにいたんだけど2019年のヴェローナで逢う事が叶った。今回のこの騒ぎもM-チンが来てくれる4月にはどうなってるんだろう?風呂も入らず毎晩ここに泊り込んで作業している我々が手洗いうがいを心がけているわけもなく、あとはオートバイの神様に祈るのみ。男前M-チンの願いと二人の夢と浪漫の再会が、どうか叶いますように!









rats hole show from switzerland.





そんなこんなでスイスの話で楽しんでいたら、「今ねー、俺達スイスに居るよー!」とV22のFランキーとラッツホールショウの主催者T・スミス氏から連絡が来た。t4にも再会できたと喜んでいた。やっぱりオートバイって最高だ!



20200223



今年2020年のスタージスは80周年で、我々も参加しようと今努力している真っ最中。体験したことが無いから何とも言えないけど、きっとものすごい盛り上がりになるんではないかと予想される。そんな場所に大好きなオートバイ達と(2台持って行く予定)大好きな人々と再会し過ごせたらどんなに幸せだろう。

心配事は、製作が間に合うか間に合わないか、ただの一つだった。だった、というのは、なーんか今違う心配事が出てきて大丈夫かなあ、と考える時もあるけど、まあ考えても仕方ないし、あとはオートバイの神様のみぞ知る、のかな。













liqui moly




2019年2月のイタリアのヴェローナMBEで知り合って今も仲良くしてもらってるスイス人夫妻t4motorcyclesがいるんですが、彼等に出会うまでスイスって何語を話すのか全く知らなかった。フランス語とドイツ語など4つの公式言語があるんだって。t4とは2019年8月のスタージスでも再会したのだけれど、英語が話せない二人は親切なアメリカ人夫妻butteras metal werxに助けられながら様々なことに挑戦していて、とても好感が持てた。言葉や人種の壁を言い訳にせず明るく謙虚な姿勢でチャレンジしている姿が素敵だったし、きっとまたどこかの国で逢えると思うと、よーし次もがんばるぞー!と心の底から励まされた。オートバイって本当に本当に最高だと思う!




20190219



日本に帰国してから偶然またスイス人と知り合うことになった。それがNコラ。彼は日本在住のスイス人だから日本語が日本人並みに流暢で、この際だからいろんなことを質問する。スイスが4つの言葉を使うこともNコラから教えてもらった。ちなみにNコラはスイスの中でもドイツ語を話す地域の出身なんだって。だから弟さんとはドイツ語で話してた。ちなみに私の妹はドイツ人と結婚してドイツでもう20年暮らしている。夫とは英語で話し、娘達とは日本語で話す。その娘達は妹(母親)以外の家族や友達と話す時はドイツ語。去年の夏休みに一ヶ月の休暇をとって私の家にも泊まりにきたが、ちっちゃいくせして三ヶ国語を自由に話す子ども達を見て自分と同じ遺伝子を持っているとは思えない脳みその差を感じた。ちーん



20190219




というわけで、Suicide Customsではドイツ製のオイルLIQUI MOLYを使っていくことになりました。どーぞよろしく!







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